このごろのこと。
きのうは夏至だった。キャンドルナイトというイベントが始まった年のことを懐かしく思い出す。蝋燭に火を灯すとき、自分はその火に無条件で愛されているような気持ちになる。
一ヶ月に2回ほどの講義だけれど、学校に通うようになってよかったと思う。しばしば驚かされるような気づきがある。少し前までは、「気づき」が、自分を構築してゆくと思っていたが、それはどうも当てはまらないように思えてきた。むしろ、気づくことで、これまで自分が構築してきたものを、解体してゆく作業をしているように感じる。学ぶということは、一旦、自分をニュートラルに返してゆく作業でもあるのだろうか。言い方を変えれば、解体した資材はそのまま保管し、土台となる場所をしっかりと作り直しているような、そんな気がする。
by kokoro-usasan
| 2015-06-23 10:32
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閉じられていないもの
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